青磁について

ABOUT
親子2人で"青磁"の器を中心に作陶しております。

"青磁"は中国に起源を持つ青色や緑色を基調とした美しい釉色を特徴とするやきものです。

日本には12世紀頃から伝来し、茶の湯の発達のなかで日本人の美意識によって選び出され大切にされてきました。

​私達は長い歴史のある”青磁”をさらに進化させ、新しい独自の"青磁"を作りたいと考えています。

【プロフィール】
梶原大敬 Hironori Kajihara
1978年 佐賀県有田町生まれ
​2002年 文化服装学院卒業
2006年 有田窯業大学校卒業
2006年 (有)しん窯入社
2013年 九州山口陶磁展 第二部佐賀県陶磁器卸商業協同組合賞 受賞
2014年 九州山口陶磁展 第二部肥前陶磁器商工協同組合賞 受賞
2015年 茂正工房にて陶磁器作家として独立
2015年 経済産業省「the wonder 500」に認定
2015年 伊丹国際クラフト展 入選
​2016年 日本料理店「傳」の器を制作
​2017年 シラ国際外食産業見本市にARITA PLUSのメンバーとして出展
2018年 中国料理店「茶禅華」の器を制作
2018年 現代の名工奥川俊右衛門氏に大物ろくろを教わる(以降3年間)
​2022年 有田国際陶磁展美術工芸品・オブジェ部門入選
2024年 有田国際陶磁展美術工芸品・オブジェ部門入選

梶原茂正 Shigemasa Kajihara 
■千葉工業大学工業経営学科卒業と同時に父の経営する陶芸しん窯入社。佐賀窯業試験場にて釉・呉須・胎土の研究。
人間国宝の井上萬二先生よりロクロの指導を仰ぐ。
■「青磁輪花鉢」西武工芸展、KBC朝日放送賞受賞。以後青磁一筋。
■日本伝統工芸展入選
■茂正工房開窯
■古色青磁を求めて割竹式登窯築窯
■県立有田窯業大学校嘱託
■日本工芸会正会員
■通産大臣指定伝統工芸士認定
■九州産業大学芸術学部教授
■大英博物館佐賀県陶芸展出品
■ドイツ有田陶芸展出品