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¥6,600
コーヒーの茶色とよく合う青磁のマグカップです。
胴は丸く口が反っていて、中の飲み物が飲みやすい形状です。口と取手の角の部分の釉薬が薄く透けて、素地の土色が見え、土の温かみが感じられます。
「月白釉」はその名の通り月の光を思わせる事からこのような名前が付いています。
元々は中国の鈞窯という窯で作られた焼物の釉薬で、青磁釉に乳濁する成分を加えた物になります。乳濁の白と青磁の青が混ざり合い、月の光のような青白い優しい色合いになっています。
伝統的な青磁の品格と柔らかく上品な色合いマグカップです。
お世話になった方への贈り物としても最適です。
【サイズ(cm)】 幅10.4×径7.8×高さ9.0 【容量】200cc(八分目)
※作家が一つ一つ手造りしている為、サイズが若干異なる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※電子レンジ及び食洗器使用可
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陶磁器作家 梶原大敬 / 佐賀県有田町
"青磁"の器を中心に作陶しております。
"青磁"は中国に起源を持つ青色や緑色を基調とした美しい釉色を特徴とするやきものです。
日本には12世紀頃から伝来し、茶の湯の発達のなかで日本人の美意識によって選び出され大切にされてきました。
私は長い歴史のある”青磁”をさらに進化させ、自分独自のやきものを作りたいと考えています。