SOLD OUT
¥11,000
「貫入青磁」という氷の結晶のような釉薬がかかったお茶碗です。素地と収縮率が違う釉薬を厚くかける事により、ヒビ模様が氷の結晶のように入ります。
茶碗の中央見込み部分には釉薬が溜まり、深みのある青色となっています。
形は「天目形」と呼ばれ小さく低めの高台、漏斗状に広がる胴、口縁まわりの鼈口(スッポンの口)、そして高台回りの露胎(土を見せる事)が大きな特徴です。
少し大きめのお茶碗ですので、男性におすすめです。
お世話になった方へのプレゼントとしても喜ばれます。
【サイズ(cm)】径13.3×高さ6.1
※一つ一つ手作りの為、形状やサイズが写真とは異なる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
素材:陶器
電子レンジ:可
食器洗い洗浄機:△
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陶磁器作家 梶原大敬 / 茂正工房 / 佐賀県有田町
"青磁"の器を中心に作陶しております。
"青磁"は中国に起源を持つ青色や緑色を基調とした美しい釉色を特徴とするやきものです。
日本には12世紀頃から伝来し、茶の湯の発達のなかで日本人の美意識によって選び出され大切にされてきました。
私は長い歴史のある”青磁”をさらに進化させ、自分独自のやきものを作りたいと考えています。
【プロフィール】
梶原大敬 hironori kajihara
2006年 (有)しん窯入社
2013年 九州山口陶磁展 第二部佐賀県陶磁器卸商業協同組合賞 受賞
2013年 世界初となる高級腕時計に搭載される有田焼の文字盤を開発
2014年 九州山口陶磁展 第二部肥前陶磁器商工協同組合賞 受賞
2015年 陶磁器作家として独立
2015年 経済産業省「the wonder 500」に認定
2015年 伊丹国際クラフト展 入選
2016年 東京の日本料理店「傳」とコラボした食器を開発